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プロペシアでEDに?育毛剤の恐怖と改善策

2018/05/30

いわゆる若ハゲ(AGA)に対する効果で、多くの悩める男性に福音をもたらした育毛剤・プロペシアなどフィナステリド製剤。

しかし、これらには性欲減退やEDを招くという意外な副作用もあるという事実が!

薬剤の育毛をうながす機能=EDにつながる要素だったので、他の薬を選ぶという選択肢がないのです。

頭髪を失うか? 勃起力を失うか?

究極の選択を迫られた男性たちへ、解決策を調べてみました。

AGA(男性型脱毛症)って何?

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まず、育毛剤を用いる理由となっている薄毛についてチェックしていきましょう。

「円形脱毛症」「びまん性脱毛症」「分娩後脱毛」など、薄毛のタイプにはいくつかありますが、フィナステリドの含まれている育毛剤は、主に「AGA(男性型脱毛症)」の改善に用いられているものです。

AGA(男性型脱毛症)はAndrogenetic Alopeciaの略の略。「壮年性脱毛症」とも呼ばれますが、いわゆる「若ハゲ」とはこの症状を指します。

主として成人男性に多く見られる薄毛の症状です。国内では約1200万人が発症していると見られています。
思春期以降から発症し、頭頂部、前頭部、側頭部などから徐々に頭髪が軟弱になりはじめ、薄毛が進行していきます。

原因は「DHT(ジヒドロテストステロン)」という物質が増えすぎたこと。

男性ホルモンの「テストステロン」が、毛根の最も深い部位である「毛乳頭」で、「5αリダクターゼ」という因子と結合してできるものです。

DHTが増えすぎてしまう要因は、遺伝、食生活、生活習慣などです。

DHTには髪の毛の元となる、毛母細胞の働きを止めてしまう作用があります。頭髪が太く長くなる前に成長をストップしてしまい、細くて短く、弱々しい頭髪しか生えてこないため薄毛に見えるのです。

髪の抜けるサイクルも速くなり、やがて生えてこなくなってしまいます。治療を施さなければAGAは徐々に進行していきますから、薄毛の部分はどんどん広がっていきます。

ちなみにDHTは体毛や陰毛の生育をうながす機能もあります。そのため、頭髪は薄く細いのに、胸毛やわき毛はフサフサという、なんともアンバランスでせつないルックスになってしまうのです。

DHTの元となるテストステロンは男性ホルモン。つまり、本来は髪の毛や筋肉、精液などを作るために分泌されるホルモンです。それがなぜ、髪の毛が育つ邪魔になるようなふるまいをしてしまうのでしょうか?

実は何らかの原因でテストステロンが減少してしまうと、それを補おうとしてテストステロンと5αリダクターゼの結合が増進。DHTがさらに増えてしまうという負のサイクルがあるのです。

そこで登場するのが育毛剤です。

うぶ毛のように弱々しい頭皮しか生えていない状況だとしても、毛根さえ残っていれば元のしっかりした頭皮に戻すことは可能なのです。

AGA(男性型脱毛症)向け育毛剤のしくみ

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1990年代、前立腺肥大の治療薬として「フィナステリド」が発売されました。使用量によって1mgから5mgまで分かれているフィナステリドですが、やがて1mgのものにはAGA改善作用のあることが分かってきたのです。狭心症の治療薬がED(勃起不全)にも使えると分かったバイアグラとよく似ていますね。

フィナステリドにはこれまでの育毛剤、脱毛症治療薬にない特長がありました。

頭頂部からの薄毛だけでなく、前頭部、側頭部といった部位からも育毛効果が認められること。細く短い毛を改善するだけでなく、新たな発毛をうながすことなどです。

フィナステリドの作用機序はDHTの造成を阻害することにあります。

DHTが前立腺の受容体と結びつくことで肥大を起こし、がんを誘発させることもあります。そこでフィナステリドは、テストステロンと5αリダクターゼの結合を邪魔して、DHTを作らせないようにするのです。

本来は前立腺肥大の治療に向けられたものでしたが、DHTの減少によって、弱められていた毛母細胞の働きが活性化し、髪が増えてくるという思わぬ作用をもたらしたのです。

フィナステリドはDHTの阻害を目的とした薬ですから、自律神経の乱れが原因である円形脱毛症、出産やピルの使用によって起こるびまん性脱毛症といった他の脱毛症には効果がありません。また、女性の体内でも男性ホルモンは分泌されていますが、プロスカーの効果は男性限定です。

フィナステリドは世界約数十か国で販売されており、「プロペシア」の商品名で知られています。2015年に国内の特許権が切れたため、ジェネリックも登場しています。

プロペシアの落とし穴

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当初は「副作用のない育毛剤」として歓迎されたプロペシアでしたが、やがて意外な問題点が明らかとなりました。

使用者の1%~5%と決して高い割合ではありませんが、性欲減退や精液の減少、射精障害、ED(勃起不全)が見られることが分かったのです。

2015年、Yahoo!ニュースに取り上げられたことで(現在は閲覧不可)、プロペシアをはじめフィンペシアやフィナロなどフィナステリド製剤のリスクは、薄毛に悩む男性たちに大きなショックを与えました。

調査報告の1%~5%という割合以上に、プロペシアによって性欲の減退や勃起力の低下を訴える方は多いようです。男性は意外とデリケート。久しくセックスしていないというだけで、自信を失って勃起障害を起こしてしまうほどです。

「フィナステリド製剤を飲んでいるからもしかして?」という思い込みやストレスからEDのような症状に陥るケースも少なくないのです。

暗示によるケースは抜きにしても、EDとプロペシアのつながりはある意味、あたりまえのことでした。

AGAの原因とされ、すっかり悪玉扱いされているDHTですが、本来はテストステロンと同じ男性ホルモンの一種。性欲の昂進、精子の造成といった射精に関連するはたらきはすべて男性ホルモンの存在がベースになっています。

DHTは男性の体に元々存在している物質です。盲腸などごく一部の例外を除いて、人体に不要な部位や物質はありません。DHTの生成を阻害し続けていれば、どこかにしわ寄せがくるのは当然なのです。

フィナステリドの副作用には不思議な特徴がありました。

自覚症状によってあわてて服用を中止しても、性欲減退、勃起障害といった症状が継続するのです。逆に服用中はこれらの症状がまったく見られなかったにもかかわらず、止めてから1年以上経過して突如EDが起こるといったケースもありました。

これらは「ポストフィナステリド症候群」と呼ばれています。フィナステリドの薬理によるものか、思い込みがもたらすものなのかははっきりしていません。

育毛力と勃起力を両立させるためには

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フサフサの髪と、ギンギンの勃起‐。

多くの男性にとって、それは男としてのプライドにかかわる大切なものであるはずです。そのためプロペシアの服用で育毛するか勃起減退を覚悟するか、頭髪をあきらめて精力を維持するかは大きな悩みとなります。

ここでは、プロペシアで育毛にはげみつつ勃起力を維持する可能性について考えてみましょう。

運動の習慣

DHTが減少するかわりに、男性ホルモン・テストステロンを補う方法です。

テストステロンは性欲、勃起、精液の生成いずれにもかかわる重要なホルモン。日常的に筋トレを行うと増産されることが分かっています。

ストステロンが増えると精神にも影響を与えるため、ポジティブで意欲的な気分になってきます。頭髪の問題で気分の落ち込みや劣等感を抱いている方はぜひ筋トレをおすすめします。

ただし、何事もやりすぎは禁物。オーバーワークになるほどの筋トレは逆にDHTを増産させてしまいます。無理なく、毎日続けられるペースではげんでください。

食生活の改善

テストステロン値を上昇させる食材には卵、キャベツ、ブロッコリー、カリフラワー、ホウレンソウ、マッシュルームなどがあります。毎日の食事にぜひ取り入れてみましょう。

逆にアルコールやニコチンはテストステロンを減少させてしまうので控え目に。

精液の元となる亜鉛分を補うのも大切です。牡蠣はずば抜けた亜鉛含有量を誇っていますが、日常のメニューにするにはちょっと大変ですね。亜鉛などのミネラルはサプリで補給する方が手軽です。

副作用を意識しすぎない

プロペシアの副作用による性機能のトラブルは約5%。EDにまで至るケースは約1%とごくわずかです。気の持ちように左右される要素も多いので、「自分は残り99%だから大丈夫」と楽観的に構えるのも大切です。

まとめ

成人男性に最も多い脱毛症がAGA(男性型脱毛症)です。

AGAの原因は男性ホルモンの一種・DHTです。

前立腺肥大の治療薬から転じて育毛剤となったフィナステリド製剤には、DHTの生成を阻害する働きがあります。

男性ホルモンが抑制されるため、フィナステリド製剤には性欲や勃起力減退の副作用が認められます。この副作用は発売元も認めています。

フィナステリド製剤の服用を続けながらの勃起力維持には、テストステロン増産が第一。運動や食生活の改善でテストステロンを増やしやすい体にします。

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