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年齢を感じさせないカラダに!テストステロン補充療法の効果と副作用

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年齢を重ねると、悲しいことに体の不調を感じることも増えてきますよね。

その体の不調、実は男性更年期障害(LOH)の可能性が考えられます。

・睡眠が浅くなった
・朝起きれなくなった
・朝立ちの回数が減った
・寝ても疲れが取れない
・性欲がわかない
・筋力の低下
・ほてりや発汗
・やる気集中力の低下

など、心当たりのある人はいませんか?

男性更年期障害はテストステロン(男性ホルモン)の低下が原因で様々な症状を引き起こします。

今回はこのような症状で困っている場合に有効な、医療機関で行えるストステロン補充療法について説明していきたいと思います。

テストステロン補充療法とは

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その名前のとおり、直接テストステロンを補充し、主に男性更年期障害の症状を緩和し治療する方法です。

日本では、高容量の投与が可能で副作用の少ない注射剤(エナント酸テストステロンデポー剤)の筋肉注射がメインの治療法となり、健康保険に承認されています。

既に海外では一般的な治療法で、注射剤以外にも経皮吸収剤(軟膏・ゲル)や経口薬、貼り薬による治療法もあります。

世界中で一番多く使われているのが経皮吸収剤で吸収の早い「テストステロン・ゲル」と呼ばれている薬です。

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出典https://www.star-line.co.jp/a2/chemist/cernosgel_testosteron.html

注射のような痛みもなく、即効性もあり自宅で簡単にできるため人気があります。

しかし日本ではまだ軟膏や経口薬に関しては保険適用外ですし、軟膏には濃度が低いもの(ex.グローミン)しかなく十分な効果が望めません。

内服薬に関しても肝障害の可能性がある成分を含むものしかないのが現状です。

なので、日本では殆どの場合、注射剤による治療に頼るしかありません。

さて、このテストステロン補充療法(注射剤)ですが、残念ながら誰もが治療対象になるわけではありません。

テストステロン補充療法が適応される人の条件は以下のとおりです。

  • 40歳以上
  • 何らかの男性更年期障害(LOH)の症状がある(症状例:朝勃ちの減少、性欲減退、朝が起きづらい、疲れやすい、眠りが浅い、イライラ、集中力がない、頻尿、筋力の低下、ほてり、やる気がおきないなど)
  • 血液中のフリーテストステロン値が8.5pg/ml未満(8.5~11.8pg/mlまでの場合は症状の程度に応じて)

また、この条件に当てはまっていても、前立腺がんや多血症、睡眠時無呼吸症候群、肝機能障害などの持病を持っている場合は治療を受けられない場合があります。

テストステロン補充療法の流れ

それでは、テストステロン補充療法がどんなものかわかってきたところで、治療(注射剤の場合)の全体の流れを確認しておきましょう。

<初診>
医師による問診や、更年期障害に関する問診票(AMSスコア)の記入

自分のAMSスコアをチェックしてみる⇒AMS問診票

採血、血液検査

腹部超音波検査(前立腺や腹部全体のチェック)

問診や血液検査の結果を見てテストステロン注射を行うかどうか判断

<再診>(初診で注射をした場合)
テストステロン注射を行う。(初診から2週間後。注射の効果が継続するのが約10日位の為。)

以降、2~4週間置きに注射剤投与し、その都度医師と症状や状態を見ながら注射剤の量や期間を決める

このような流れになります。

テストステロン補充療法にかかる費用や期間

そしてやはり気になるのは治療費ですよね。病院によって違うため、あくまで目安として捉えておいてくださいね。

・保健適用(3割負担)の場合
初診 2000~5000円程度
以降 ホルモン注射1000円前後~2000円程度

・保険適用外の場合
初診3万(男性力ドックなど含む)、医薬品処方1万~

となっています。

また、治療期間に関しては人それぞれ症状の度合いも違うので、明確に推奨する証拠はありませんが、いずれの方法でも治療開始3ヶ月ごとに評価を行い、効果が認められれば副作用に注意し治療を継続することが多いです。

日本で補充療法を行っているある病院では、治療から1年くらいで、元気だった時の5~9割までのレベルに回復し、2年以内に治療が不要になるケースが約半数いたということです。

中には、回復してからも、「調子がいいから」ということで継続して投与している人もいるようですよ。

なので、目安として1~2年以内にはよくなることが多いと捉えておくと良いでしょう。

テストステロン補充療法の効果

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では具体的にどんな効果が得られるのかを見てみましょう。

・体が疲れにくくなる
・やる気や気力の向上
・集中力や仕事能力の向上
・気持ちが前向きになる
・イライラしなくなる
・体の痛みがとれる
・新聞や本が読めるようになる
・認知力や記憶力の向上
・眠りが深くなる
・体のほてりや発汗の改善
・夜トイレに起きる回数が減少する
・朝立ち(勃起)の回復

など、このように様々な効果を実感でき、もっと早く治療を受けていればよかったと思う人は少なくありません。

男性ホルモン(テストステロン)には、眠りを深くする作用があるため、しっかりとした睡眠をとることができ、身体的疲労感も回復します。

男性の更年期障害は、女性の更年期障害と違って、症状が出る年齢幅広く認識しづらいため長いこと症状を我慢して過ごしているという人も多いようです。

自分の体の変化は、自分が一番わかっていると思います。なにかしら異変を感じたら、是非躊躇せず医師に相談してみましょう。

テストステロン補充療法の副作用

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多岐にわたって効果がある治療ですが、光があれば影もあるもの。やはり副作用のリスクがあることは理解しておかないといけませんね。

それが次のような症状です。

にきび

比較的出やすい副作用の一つです。

テストステロンは5αリダクターゼという成分により、DHT(ジヒドロテストステロン)という悪性の男性ホルモンに変化してしますのですが、そのDHTが皮脂腺を活発化させることで皮脂が分泌されやすくなりにきびが増えてしまうのです。

多血症(赤血球が増える)

テストステロンが多すぎると血液が濃くなります。多血症になると冠動脈や脳血管の疾患の原因になります。

肝機能の異常

メチルテストステロンの投与を受けた人で肝機能障害や、肝の腺腫の発生が報告されていますが、筋肉注射のテストステロン補充療法では、肝機能障害の危険は低いと示されています。

前立腺がん、乳がんの悪化

テストステロン補充療法によって前立腺がんが発生したという証拠はありませんが、潜在がんから臨床がんへ進展したことが示唆される報告はあります。

既に前立腺がんの人へのテストステロン投与は禁忌されていましたが、最近では根的治療を受けた前立腺がんの患者さんに対するホルモン補充療法の検討がされているようです。

睡眠時無呼吸症候群の症状の悪化

睡眠時無呼吸症候群の人がテストステロン補充療法を行うと、症状が悪化してしまいます。

そのため、睡眠時無呼吸症候群の人のテストステロン補充は、その症状を改善させてからの話になります。

この場合は、テストステロン補充治療ではなく、マウスピースCPAP(シーパップ)療法をまずは受けるようにしましょう。無呼吸を改善するだけでも男性ホルモンの値が改善することもありますからね。

男性不妊、精巣萎縮

特に注意しておきたい副作用がこれです!

これから子供が欲しいと考えている場合、今はテストステロン療法を行うべきではありません。

「いやいや、性欲がわかないからテストステロン療法を考えているんでしょ…」

と思う人もいるかもしれません。

確かにテストステロン補充療法を受けることで、性欲や精力は回復する場合が多いです。

しかし、体の外からテストステロンを補充してホルモンの濃度が高まると、テストステロンの分泌を促す脳の視床下部と脳下垂体が

「体の中にはもう十分なホルモンがあるよ

と判断してしまい、脳が男性ホルモン分泌の指令を止めてしまいます

男性ホルモンが生産される精巣(睾丸)は、ホルモン分泌の指令が来ないことで活動を休んでしまい徐々に精巣が萎縮し、同時に精子を作る力も弱くなっていきます

なので、テストステロン補充で性欲や精力が回復しても今度は精子力が衰え不妊症になるという、なんとも皮肉な事態に陥るわけです。

今、子供が欲しいと考えている場合は別の方法を考えるか、もしくは妊活をしばらく休止し治療に専念して元気になってから再開させるか、夫婦間でもよく相談して決める必要があります。

テストステロンは日常生活でも意識をすれば高めていく方法もありますからね。

テストステロンを自分で増やすには

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確かに、テストステロン補充療法は手っ取り早い方法ですが、適応条件を満たせず治療を受けられないという人も出てくるでしょう。

また、上記のような副作用はツライという場合は別の方法で男性ホルモンを高めていかなければなりません。

ホルモン力をアップさせるめに、まずは、なぜ自分の男性ホルモンが低下しているのか原因をはっきりさせましょう。

主に考えられる原因がコチラ

・生活習慣の乱れ
・食生活の偏り
・運動不足
・ストレスや疲労
・メタボリックシンドローム(肥満)
・睡眠時無呼吸症候群
・鬱病
・育毛剤や発毛剤の成分(プロペシア)
・服用中の薬による影響
・加齢

今一度、普段の生活を振り返ってみてください。

当てはまる原因がわかればそこにアプローチすればよいのです。

では今日からでもできる男性ホルモンアップのためにできることを少し紹介しておきますね!

<食事編>
・缶コーヒー(ブラック以外)を飲まないようにする

・インスタント食品やコンビニ食を控える(食品添加物を避ける)

・良質なタンパク質や食物繊維、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル、鉄分や亜鉛をしっかりとるようにする

・セレンを多く含む食材を食べる(青魚やネギ類、牡蠣など)

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<生活習慣編>
・部屋やデスク周りを片付ける

・眠りのリズムを整える 休日も朝きちんと起きる

・有酸素運動をするex.ウォーキング、ヨガ、ストレッチなど

・スクワットをする

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男性ホルモンの分泌を上げることはそこまで難しいことではありませんが、生活習慣や食生活を見直し“継続”することが一番のカギとなってきます。

ダイエットや禁煙などもそうですが、最初の数日はなんとか頑張れるものです。

まずは一つでもいいので、継続してできることを積み重ねていきましょう。

成功体験も、男性ホルモンを上げてくれますからね!

まとめ

テストステロン補充両方は男性更年期障害の症状で悩んでいる人にとってはかなり効果の期待できるものと言えるでしょう。

しかし、適応となる条件や注射剤以外での治療が日本では難しいのが残念なところです。

また、副作用でも挙げたとおりこれから子供が欲しいと考えている場合はお勧めできません。

何らかの理由で補充療法を行えない場合は、普段の生活を見直すことだけでもテストステロンの分泌量を上げることは可能なので、自身でホルモンアップしていく力を身につけていきましょうね!

 

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※あくまで個人の感想です。効果には個人差があります。

 

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