寒い日にトイレに行くと自分のちんこが、かわいそうなくらいしょぼくれて縮こまっていませんか?これで勃起するなんて想像もできないくらいの小さくなっていたりしますよね。
それが案の定、寒い状態のまま、いざという時に臨むとなんだか「勃ちが悪い」あるいは最悪「勃たない」という状況に追い込まれて、焦ったり自己嫌悪に陥ったりします。
しかし安心してください、それはあなたのせいではありません!これはなんといっても、ほかに要因がなく普段の時にはしっかり勃っているのならば、明らかに原因は「寒さ」です。
そこでそんなことを2度と味わないように、ここでは、なぜ寒い日に勃たない・勃ちが悪くなるかの原因と、その対策について紹介します。
目次
寒い日に「勃たなくなる・勃ちが悪い」根本の原因は血管の収縮
勃起のメカニズムを簡単に確認しよう!
その原因を説明するためには、ご存知の人も多いでしょうが、改めて勃起のメカニズムについて触れておきます。
勃起は性的な刺激を受けた脳が、ペニスにセックスの準備のために「勃起しろ~!」と指令を出します。するとペニスの中身である海綿体につながる血管が拡張して、血流が増え、海綿体が血液に満たされて膨らみ、その結果勃起します。
これが勃起のメカニズムです。勃たない・勃ちが悪いというのはこのメカニズムがうまく動かなくなっているからです。
勃起やEDになってしまうメカニズムついてはこちらの記事に詳しくまとめてあります
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血管収縮が寒い日に勃たなくなる・勃ちが悪くなるの根本原因
このメカニズムがうまく動かなくなる原因は大きく分けて2つあります。1つは脳からの「勃起しろ」という指令がうまく飛ばなくなった時。もう1つは血管の拡張がうまくできずに海綿体への血流が増えない時です。
寒い日に勃たなくなる・勃ちが悪くなるという原因は、このうちの2つめである「血管の拡張がうまくできなくなった」ことです。逆に言うと、寒い日はむしろ拡張どころか、血管は「収縮」してしまっているのです。
寒い日にはなぜ血管が収縮するのか
では、なぜ寒い日に血管が収縮するのでしょうか?
寒い日には人間の身体自体も寒くて縮こまりますから、感覚的には何となくわかりますが、身体の仕組みまでさかのぼって解明すると以下の3つが挙げられます。
1.交感神経が活発化するから
自律神経という言葉は聞いたことがあると思いますが、人間のすべての機能はこの自律神経がコントロールしています。そしてこの自律神経は、緊張したり活発に動いている時に働く「交感神経」と、リラックスしたり休憩したりする時に働く「副交感神経」で成り立っています。
そしてこのうちの交感神経が寒い日には活発に動き出します。
具体的には、脳が寒さを感じると、交感神経が働き、寒さから身体の最も重要な部分である胸や腹に血液を集めて体温を上げ、その部分を守ろうとします。そのためには血液をその重要な部分に集める必要があり、身体の末端の血管を収縮させてその部分に血液がいかないようにするわけです。
たとえば寒いと末端である指先が冷たくなったり、冷え性になったりするのもこれが原因です。
そしてちんこもこの「末端」の一部なので、その海綿体につながる血管も収縮し、その結果海綿体に血液が流れ込まなくなって、勃たなかったり、勃ちが悪くなったりするわけです。
2.副交感神経が働かなくなるから
また自律神経は、この交感神経と副交感神経のバランスで成り立っています。バランスというのは、片方が働いているときには、もう片方は休んでしまう、という意味です。
したがって、上の「寒い日には交感神経が活発になる」ということは、言葉を換えれば「寒い日には副交感神経は働かなくなる」ということです。
実は勃起というものは、この副交感神経が動いていないと起こりません。
これは経験があるでしょうが、いざという時に緊張してしまうとちんこの勃ちが悪くなったりしませんか?やはりリラックスしているときほど、ビンビンに勃ちますよね?
あれが勃起が副交感神経にコントロールされている、という証です。
つまり寒いと、この副交感神経が働かなくなる、ということもダブルのダメージとなって、勃たない、勃ちが悪くなる、ということをもたらすのです。
3.寒いとストレスを感じることも、副交感神経を働かなくしてしまう
また、1の話と関連しますが、寒い日はさらに交感神経が働いてしまう要因があります。
それは「寒いとよく眠れなくなる」ということです。これは単純な問題ではなく、実は寒さは身体にとって大きなストレスになります。ストレスを感じると交感神経が活発になってねられなくなり、同時にバランスによって副交感神経が働かなくなります。
その結果、勃たない、勃ちが悪い、という現象がさらに現れやすくなるわけです。
血管収縮だけではない!寒い日には男性ホルモン分泌が減る影響も!
また、勃起というものの直接的・メカニズム的なカギは「海綿体につながる血管」にありますが、それらをうまく動かすための環境をする働きをしているのが男性ホルモンです。
男性ホルモンのうち特にテストステロンというものが十分に分泌されていると、勃起はしやすくなり、少ないと脳からいくら指令が出ても、うまく血管が拡張しなくなります。
寒い日にはこのテストステロンという男性ホルモンの分泌も悪くなるのです。
気温が下がると男性ホルモンの分泌も減少する
ある調査によると、気温が28℃、湿度60%の日には、セックスして子供を作りたい、という男性の本能が刺激され性欲が高まるということが分かっています。警察庁のデータでも、夏は性犯罪が多いというのもその影響です。
これはなぜかというと、気温が高くなると、テストステロンの分泌が増えて、それによって性欲が高まるからです。
反対に気温が下がると、テストステロンの分泌も減ります。テストステロンの分泌量が一番少ないとされているのは3月で、10月と比べてみると30%もの差があることが分かっています。
また精神的な面でも、寒くなると本能的な欲望が減少し、理性的な感覚が強くなって性欲が減退します。
これらによっても寒い日には勃たない、勃ちが悪い、という結果につながるのです。
紫外線量が減っても男性ホルモンは減少する
またこれは寒さの話ではありませんが、冬になって寒くなると、日光の紫外線の量も減少します。
男性ホルモンのテストステロンは、コレステロールにビタミンDが働きかけて作られる物質です。この大切にカギとなるビタミンDは日光を浴びると作られるので、逆に紫外線の少ない冬場には少なくなるのです。
したがって、寒い日には温度だけではなく紫外線の量も減り、それによってテストステロンも減って勃起しやすい環境がなくなり、その結果「勃たない、勃ちが悪い」ということになるわけです。
寒い日に勃ちをよくするにはどうしたらよいか?その7つの対策
1.とにかく身体を温め交感神経の働きを柔らげるを温める
ひとつはなんといっても「身体を温めて、交感神経が働かないようにする」ということです。
なるべく厚着をして身体を冷やさないようにするということが原則ですが、それだけでは足りないという場合は
寝るときに下に敷くシーツを毛布や、アルミシート入りマイクロファイバーの敷きパッドをに替える
使い捨てカイロを首の近くに貼って身体全体を温める
パソコンを打つ時に意外に指先から冷えていくので、指ぬき手袋を使う
など、ちょっと男性としては臆する部分もありますが、しっかり勃つための対策なので身近なところから取り入れてみましょう。
2.副交感神経を活発にする
また勃起をコントロールしている副交感神経が活発になるようにすることも対策です。
具体的には
できるだけ規則正しい生活をして睡眠不足を防ぐ
酒は飲み過ぎないように適量を守る
タバコをやめる
日常的にストレスをためないように、1人でリフレッシュできる時間を作り趣味などに没頭する
などを試してみましょう。
3.血行を良くする運動をする
また血行を良くすると、新陳代謝が高まって身体が温まります。そのためには、運動が有効です。
と言ってもハードな筋トレは血行促進の効果はなく、むしろ、30分くらいウォーキングをするなどの、軽い有酸素運動のほうが十分な効果を得られます。
ただし、ウォーキングはただの散歩レベルでは、ストレス解消にはいいですが、有酸素運動とまではいきません。歩く速さは時速6kmくらいの速歩で、しっかり腕を振って、心持ち歩幅を広くしながら、行いましょう。
テストステロンを上げるにはこちらのポージングもお薦め
☛辛い筋トレやオナ禁はしなくていい!テストステロンを簡単に増やすポーズとは
4.身体と部屋を暖めておく
またこれも基本ですが、今日はセックスだ!という日は、事前に「行う部屋」を暖め、自分自身もできればゆっくり風呂で湯船につかって身体を芯から温めることが重要です。
ホテルなどを使ってセックスするときには、なかなかそのような余裕はないかもしれませんが、せめて彼女がシャワーを浴びている間に暖房を「最強」にして部屋を温めましょう。
5.寒い季節だけでも精力剤を飲むようにする
また寒い季節だけ、精力剤を飲むというのも勃起力を高めるのにおすすめです。
やはり精力旺盛になるというのが勃ちの良さにも影響してくるので、精力剤を飲むというのは単純に効果があります。
ただし、即効性はないので、いざという時にいきなり飲んでも効きません。コツコツ毎日それらの成分を摂ることで冷えにくい身体づくり、血流促進、勃起力向上が望めるものです。
最大限効果を得たいのであれば最低でも身体の細胞が入れ替わる3ヶ月を目安に続けてみて下さいね。
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6.テストステロンの増える食品をとる
さらには、男性ホルモンであるテストステロンの分泌も増やしましょう。そのために1番よいのは、テストステロンの分泌を促す食品を、食事の時に積極的に食べることです。
具体的には、牡蠣、赤身の牛肉、卵、鶏肉、豆などがおすすめです。
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7.日光浴をしてテストステロンを増やす
また上で書いたように、テストステロンをコレステロールから作るときに働くのはビタミンDで、そのビタミンDは紫外線を浴びると作られます。
ですので、毎朝規則正しく起床して、朝の太陽をしっかり浴びるようにしましょう。また必ずしも積極的におすすめはしませんが、夜型の生活でそういうことができなければ、日焼けサロンもビタミンDを増やすうえでは対策になります。
まとめ
寒い日にちんこが勃たない、勃ちが悪い、というのは身体のメカニズムでやむを得ないところもありますが、対策をしっかり練れば、いざという時に情けない思いをしなくて済みます。
ですので、以上をしっかりと読んで、ぜひ対策を実行してその時に備えてくださいね。
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