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これをすると勃たなくなる、というような噂は多いですよね。
オナニーばかりしていると最後に赤い玉が出てきてそれ以降勃たなくなるとか、自転車ばかり乗っていると勃たなくなるとか。
実際、長時間の自転車は勃たなくなるというエビデンスがあるのですが、中には全く根拠のない「都市伝説」のようなものもあるのです。
そんな噂話の一つに、「メンソールタバコを吸うと勃たなくなる」という話を聞いたことはありませんか?
これは結構まことしやかに伝えられていることで、メンソールタバコを吸っている人を見ると真面目な顔で「インポになるから止めておいてほうがいいよ」と忠告してくれる人がいるくらいです。
果たして、このメンソールタバコを吸うと勃たなくなる、という話は本当なのでしょうか?ここではその噂の真相を徹底究明します。
目次
そもそもメンソールタバコとはどういうタバコのことか?

出典www.impactlab.net
メンソールタバコがいつぐらいから製造されているのか、ということについてはきちんとした資料がないのでよくわかりませんでしたが、アメリカで1番古いメンソールタバコはKOOLです。
その現行品で1番古いものは1960年に発売されたKOOL・FKです。しかし、後で書くように、第2次大戦後に日本に進駐してきたアメリカ兵がすでにメンソールタバコを吸っていたようなので、歴史的にはもっとさかのぼるでしょう。
そもそもメンソールとはハッカの葉に含まれる精油の主成分で、あのスーッとするいわゆるハッカ、ペパーミントのような清涼感のある香りのことですね。これを、タバコの製造工程の中で、タバコの葉に染み込ませているのが、メンソールタバコです。
イメージで言うと、若者や女性が吸っているタバコという感じですね。
特に、バージニアスリムとかそういう細巻のメンソールタバコを、ちょっと遊んでいる風のお姉さんが小粋に吸っている、という印象があります。
スバリ!メンソールタバコで勃たなくなるのは本当か?
そのメンソールタバコですが、いきなり本題です。「メンソールタバコを吸うと勃たなくなる」というのは本当でしょうか?
その答えはスバリ!「NO!」です。厳密に言うと、「メンソール」で勃たなくなるかという事に対してはNOと言っておきましょう。
メンソールには、清涼感を感じさせる効果はありますが、特に勃起力を弱めるということが医学的に証明された、という記録は皆無です。
ただ、そういういわゆる「都市伝説」はかなり根強く、アメリカでも、日本でも古くから伝えられ、そして今でもかなりの人が半信半疑ながら信じています。
メンソールタバコを吸うと「勃たなくなる」という都市伝説が流れた理由
ではなぜそのような噂が流れたのでしょうか?これも都市伝説をもたらした更なる都市伝説の域を出ないのですが、いくつか話はあります。
1つは、第2次大戦後にアメリカの進駐軍が日本に上陸し、アメリカ兵が日本の街でよくみられるようになりました。そこへ日本人の、特に一般庶民は、何しろ「ギブミーチョコレート!」ですから、恥じらいもなく、その兵士たちの吸っているタバコをねだりました。
そしてくれたタバコを吸ってみると、何とハッカの味!そこから、「このハッカには子供ができなくなる成分が入っている。これを日本人の男に吸わせて、みんな勃たなくさせて日本人を根絶やしにしようという計画だ」という話になったという説です。
何しろ、戦争に負けた直後は、日本人の間に「男は皆ペニスをちょん切られ、女はみんな売春婦にさせられる」と言う噂が本気で流れたくらいですから、この噂もある程度本気で流されたに相違ありません。
2つめは、少し時代が下って1960年代のベトナム戦争当時で、アメリカ軍の兵士のモラル低下に危機感を持ったアメリカ軍の上層部が、べトナムでアメリカ兵士がレイプなどの性犯罪を冒さないようにする目的で、兵士が吸うタバコに性欲が減退する薬を混ぜ、その際、味の変化に気付かれないようミントのフレーバーをつけたという説です。
そして3つめは、アメリカではこの説が1番信じられているようですが、アメリカで1番人気のあるメンソールタバコはKOOLと言う銘柄です。
これは本当は「かっこいい」という意味での「COOL」するべきところを、タバコ製造会社を裏からコントロールしている、白人至上主義秘密結社の「KKK(カー・クラック・クラン)」が、「C」を「K」に置き換え、黒人全員を絶たないようにしてやろうとそのKOOLに性欲減退剤を混ぜ、味や匂いをごまかすためにハッカのフレーバーをつけたという説です。
どれが本当の噂の根っこなのかはわかりませんが、微妙な人種座別問題と絡んでいるところが、興味深い部分ですよね。
しかし、この都市伝説を「正式なメッセージ」にしている国もあります。
東南アジアのタイでは、タバコのパッケージの裏に「12万人の英国男性がタバコが原因でEDになりました」と表示してあります。
タイのタバコのパッケージって、グロイんですよねぇ~。タバコ吸ったらこんな弊害があるよということを前面に押し出してきてますからね。

出典https://www.ijph.in/article.asp?issn=0019-557X;year=2011;volume=55;issue=3;spage=228;epage=233;aulast=Vathesatogkit
さすがにこんなパッケージにされちゃぁ、喫煙者でも買うのを躊躇してしまいますよね。
メンソールではなく、そもそもタバコで勃たなくなる!

出典https://jp.freepik.com/graphicsfuel
このようにメンソールタバコで勃たなくなるということは、一応はただの噂だったということが分かりましたね。
今、メンソールタバコ吸っているあなたは少しホッとしたのでは?
しかし実際は、メンソールではなくタバコそのものの問題として、「吸い続けていると勃たなくなる」という危険性があることは医学的に正しい話とされています!あるデータでは、EDの約80%が喫煙者ということですから、実に信憑のある話です。
タバコそのもので勃たなくなると言われている原因は以下の2つです。
ニコチンがペニスの海綿体への血流障害を起こすから
タバコを吸うと、ニコチンが血管を縮めてしまい、それによって血液が凝固し血管がふさがってペニスへの血流障害が起きます。
これが脳の血管で起きれば脳梗塞になりますし、心臓の血管で起きれば心筋梗塞になります。
それがペニスへの血管で起こった場合は、海綿体へ流れ込む血液の量が減ってしまい、それによって血液の力で膨らみ、勃起していたペニスが勃たなくなるのです。
30歳~40歳の男性で、1日に10本以上タバコを吸う人は、ある日突然全く勃たなくなってしまうということが起きるといわれています。
ペニスの血管は毛細血管が集中しているため、血流障害が起きるといち早く症状として勃ちが悪くなったり、勃たなくなったりとペニスが勃たなくなったりという症状があらわれます。
脳梗塞の前触れとも捉えることができるので、突然アソコの反応が無くなったという人は注意が必要ですよ。
ニコチンによって毛細血管が縮小し、海綿体の容積が小さくなるから
タバコはもう1つ、海綿体関連で悪影響を起こします。
ニコチンが血管を収縮させる話は上で述べましたが、それは太い血管ではなく毛細血管でも発生します。
実は海綿体というものは、毛細血管が小さな袋状に無数に広がってできています。この毛細血管が縮小すると、袋状に膨らんでいた海綿体が潰れてしまい、容積が次第に小さくなります。
すると、そこに血が流れ込んでも十分に大きくならず、勃たなくなるのです。
ですので、メンソールタバコではなくても勃たなくなることを懸念するのであれば、タバコそのものを即刻止めた方がいいのです
メンソールタバコの他の弊害はこんなにある!?
また、勃つ勃たないの話だけではなく、メンソールタバコについては、ほかのタバコよりも弊害が多いという指摘もあります。
肺腺ガンのリスクが高まる
メンソールタバコは吸っていて気持ちがいいので、つい普通のタバコよりも深く吸い込んでしまいます。
すると、多くの有害物質が普通のタバコであればそこまで入らない肺の奥まで入っていまい、末梢の肺腺がんのリスクが高まるのです。
脳卒中のリスクも倍増
メンソールタバコを吸う喫煙者と、一般のタバコの喫煙者を比較した研究によると、前者は脳卒中になるリスクが2倍以上高いことがわかりました。
メンソールタバコを吸うと依存度が高まり禁煙しにくくなる
メンソールタバコは2つの点で禁煙しにくいタバコです。
1つは、普通のタバコと比べて深く吸い込むので、体内のニコチンレベルが高くなり、その結果依存度も高くなるということです。
2つめは、そもそもメンソールタバコは普通のタバコよりも爽快感があるので、吸う本数も増えその結果身体に入るニコチンが増えて、それも依存度を高める原因になるのです。
一説には、タバコ会社が若者のタバコ依存度を高めて売上を上げようとメンソールタバコのアイテムを増やしているという話もありますが、これも都市伝説だと信じたいです。
メンソールタバコは喘息を悪化させる
一部ではメンソールタバコは喘息を改善させるという噂がありますが、これもウソです。
真実は全く逆で、メンソールはのどの粘膜への局所麻酔作用があり、これが喫煙時に咳がでるのを抑制して吸いやすくします。
この現象から、喘息患者でもメンソールタバコのタバコなら吸いやすいと感じ、メンソールタバコは喘息を改善させる、という話になっているのです。
しかし、先に書いたようにメンソールタバコはより肺の奥に有害物質を送り込むので、喘息にとってはよいわけがなく、むしろ確実に悪化させます。
このようなメンソールタバコなので、アメリカの厚生労働省であるFDAはメンソールタバコの販売制限を検討しているといわれています。
しかし、アメリカ全体でメンソールタバコは全タバコ中の約1/4の販売量であるにも関わらず、黒人喫煙者の約75%がメンソールタバコを吸っているというデータがあります。
つまり、白人でメンソールタバコを吸う人間は、ごく少数で、ほとんどが黒人ということです。
ここから、メンソールタバコの販売規制をするということについて、いくつかの黒人団体がその規制は黒人差別につながるという反対運動をしており、FDAもなかなか踏み出せていないのです。
なぜタバコが止められないのか
このようにメンソールタバコに限らず、タバコはまさに百害あって一利なしの嗜好品ですが、なぜ人はそれを止められないのでしょうか?最後にそのメカニズムについて触れておきます。
その根幹の原因は、要はニコチン中毒です。ニコチン中毒は以下のようにして起こります。
まずニコチンの2つの作用です。
人間の脳から出る神経伝達物質にドーパミンとノルアドレアリンがあります。
ドーパミンには快感や食欲抑制の作用があり、ノルアドレナリンには覚醒や気分を高揚させる作用があります。ニコチンが体内に入ると、脳内のドーパミンが一気に増加し、その影響によってやる気や気力がわきます。
またセロトニンという脳内の物質は、食欲、睡眠と覚醒のリズム、運動、体温、呼吸、消化等の調節を行っています。
ニコチンは体内に入ると、このセロトニンもコントロールします。すなわち、ニコチンによって脳内のセロトニンの働きが活発になり、心身はリラックスするのです。
これがタバコを吸った当初は感じられますが、吸い終わって血中のニコチンの濃度が低下し始め、そしてだいたい40~60分たつとまた喫煙したいという欲求が発生してきます。
この時にタバコを吸えないと、まずドーパミンが減って気力が失われ、集中力が切れ、イライラしてきます。さらに、セロトニンも減るので、リラックスしていた状態からうつ傾向になります。
このニコチン切れの状態がつらくて、脳は「タバコを吸いたい」と強く欲求しているのです。これがニコチン中毒です。それはコカインなどの薬物中毒と全く構造としては同じ、神経伝達物質の枯渇によるものです。
本当にニコチン中毒というものは恐ろしいものです。
まとめ
メンソールタバコによって勃たなくなる、ということは全くの噂レベルの都市伝説で、真実ではないということがお分かりいただけたでしょうか。しかし、そのうえで、メンソールタバコというタバコの害、そしてそもそもタバコを吸うと勃たなくなることを含めた害についてもお分かりいただけたと思います。
もしもいま普通のタバコ、あるいはメンソールタバコを吸っている方がいたら、ぜひ止めることをおすすめします。
がしかし、自力ではやめられないという場合が殆どなので、禁煙補助グッズや禁煙外来を利用するなど出来ることから一歩ずつやって行きましょう。
そしてなにより、自分が本当に辞めたいのかという強い意思が一番の鍵です。
本気で精力をなんとかしたい人におすすめの方法
- どうしても満足のいく勃起がしたい!
- これが生きる活力なんだから、やっぱりもっと元気にしたい!
- めちゃくちゃ気持ちいい!という感覚を人生で一度は味わいたい!
という人は本当に多いです。
私の夫もその一人で、精力を高める方法を色々模索して試しており、その体験を本ブログにしています。
ただ、医療の技術がどんどん発達している現在ではやはり、
病院・クリニックに行って、医者に相談する
というのがベストの方法です。
私の夫も病院に行って、バイアグラなどのED薬をもらうのが絶対一番だという思いを持っています。
最近ではアダルト系で有名なDMMがED・早漏防止の診療をオンラインで受けられるクリニックのサービスを運営しているので、真剣に悩んでいる人は一度カウンセラーに相談することをおすすめしています。
ただ、
「病院行くほどではないんだけどどうにかしたいんだよなー」
という人もいるかと思います。
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※あくまで個人の感想です。効果には個人差があります。
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